数式の基本
集計表の数式作成のコツは、セルを上手に参照することです。ここでは、数式の作成に関する基本のワザを解説します。
Excelで数式を入力する方法
Excelでは、セル内に「=」を記述すると数式を入力できます。数式を作成する基本を確認しましょう。
- 自動的に合計値を求める「オートSUM」を実行する方法
- オートSUMで選択された範囲を修正する方法
- オートSUMで離れたセルやセル範囲の合計を求める方法
- オートSUMで表の縦横の合計を一括で求める方法
- データの平均値や個数を簡単に求める方法
- 「オートフィル」機能で数式をまとめてコピーする方法
- 数式の参照先を固定したままコピーする方法
- 行か列のセル参照だけを固定する方法
- 計算実行前にステータスバーで計算結果を確認できる
- 数式中のセル番号を修正する方法
- 数値に勝手に書式が付かないように表示形式を変更する方法
- セルに名前を設定する方法
- 数式でセル番号の代わりに名前を指定する方法
- 数式で使っている名前の参照範囲を変更する方法
ワークシート間で計算する
Excelには、複数のワークシートに配置された表から集計表を作成する機能が備わっています。ここでは、そのような集計を行う際のコツを解説しています。
Excelでほかのワークシート上のセルを参照する方法
Excelで数式を入力しているとき、ほかのワークシートに切り替えてセルをクリックすると、そのシートへのセル参照を数式に入力できます。
- 「3-D参照」機能で複数のワークシート上の同じ位置にあるセルを合計する方法
- 「3-D集計」で複数のワークシート上の同じレイアウトの表を集計する方法
- 「統合」機能でレイアウトの異なる表を1つの表としてまとめる方法
- ほかのブックのセルを参照する方法
- 無効になったリンクの自動更新を有効にする方法
エラーに対処する
数式の入力中、エラーが表示されたり思い通りの計算結果が得られなかったりすることはないでしょうか? 以下の解説記事を参考に、さまざまな「困った」を解決しましょう。
Excelのセルに表示された「#」で始まる「エラー値」の種類とその原因
「#」から始まる記号は「エラー値」と呼ばれ、Excelで発生したエラーの種類を示します。ここではエラー値の種類とその原因について解説します。
- エラーの原因を探す方法
- 緑色の三角形マーク(エラーインジケーター)を非表示にする方法
- 数式を手軽に検証する方法
- 文字列として入力されたデータを数値に変換する方法
- データを変更したとき、再計算が自動で行われないようにする方法
- セルに計算結果ではなく数式自体を表示する方法
関数を入力する
関数の使い方を覚えると、Excelを一層便利に使えるようになります。ここでは、関数の用途や使い道を詳しく解説した記事をまとめています。
「Excel関数」とは
関数の使い方を覚えると、Excelをいっそう便利に使えるようになります。関数の基本について知りましょう。
数値の計算をする
関数を利用すれば、面倒な数値の計算も簡単に行えます。ここでは、数値計算に関する解説記事をまとめています。
Excelでデータの個数を数える方法
Excelでデータの個数を数えるには、「COUNT(カウント)関数」と「COUNTA(カウントエー)関数」を使います。
- 平均点、最高点、最低点を求める方法
- 集計がデータの増減に合わせて行われるようにする方法
- 選択した範囲のデータの順位を求める方法
- 2乗や3乗などのべき乗や平方根を求める方法
- 数値を四捨五入する方法
- 消費税を計算する方法
- 指定したけたで数値の切り上げや切り捨てをする方法
- 500円単位で切り上げや切り捨てをする方法
- 1ダース単位の切り上げや切り捨てをする方法
日付や時刻を計算する
日付や時刻を計算しようとすると、いろいろな問題に直面します。日付や時刻の計算に関する解説記事を参考に、疑問を解決しましょう。
Excelで日付や時刻を表す「シリアル値」とは
Excelなどのソフトウェアが日付と時刻に割り当てる数値のことを「シリアル値」と言います。
- 現在の日付と時刻を表示する方法
- 日付を求めたのに数値が表示されたときは
- 日数を求めたのに日付が表示されたときは
- 関数で日付や時刻を年月日、時分秒に分ける方法
- 別々のセルにある日付や時刻を結合する方法
- 関数で「20130806」などの数値を日付データに変換する方法
- 関数で翌月10日を求める方法
- 関数で日付の隣のセルに曜日を自動表示する方法
- 関数で翌営業日を求める方法
- 関数で指定期間内の営業日数を求める方法
- 関数で月末の日付を求める方法
- 数式に日付や時間を直接入力する方法
- 関数で生年月日から年齢を求める方法
- 時間の合計を正しく表示する方法
- 「5:30」を「5.5時間」として正しく時給を計算する方法
文字列を操作する
特定の文字を取り出すなど、Excelには文字を操作する関数も数多く用意されています。ここでは、文字列操作に関する解説記事をまとめています。
Excel関数で文字を半角や全角、大文字や小文字に変換する方法
Excelで作成した住所録に半角・全角、大文字・小文字などが混在しているときは、関数を使ってそれらを統一できます。
- 関数で指定したセルの内容のふりがなを表示させる方法
- 関数でひらがなとカタカナを統一する方法
- 関数で文字列の文字数を調べる方法
- 関数で文字列から一部の文字を取り出す方法
- 関数で文字列の前後から空白(スペース)を取り除く方法
- 関数で改行を挟んで2つのセルの文字列を結合する方法
- 関数でセル内の改行や文字列中の空白を取り除く方法
- 関数で氏名の姓と名を別々のセルに分ける方法
- 関数で住所を都道府県と市町村に分ける方法
条件分岐を行う
Excelには、条件を判断して複数の処理を使い分けられる関数があります。以下の記事を参考に、条件分岐に関する疑問を解決しましょう。
Excelで条件を判断する論理式に使う「比較演算子」とは
Excelにおいて、条件を判断する論理式には「比較演算子」という記号を使います。それぞれの使い方を確認しましょう。
- 関数で条件によって表示する文字を変える方法
- 関数で複数の条件を段階的に組み合わせる方法
- 関数で条件に一致するデータを数える方法
- 関数で「○以上」の条件を満たすデータを数える方法
- 関数でセルに入力した値を条件として利用する方法
- 関数で複数の条件を組み合わせて判定する方法
- 関数で「○以上△未満」の条件を満たすデータを数える方法
- 関数で「○○または△△」という条件を満たすデータを数える方法
- 関数でワイルドカードを使って「○○を含む」という条件を指定する方法
- 関数で条件を満たすデータの合計を求める方法
- SUMIF関数で複数の条件を満たすデータを合計する方法
- エラー値を表示しないようにする方法
- 関数で複雑な条件を入力して合致したデータを集計する方法
- データベース関数で条件を指定する方法
- データベース関数で複数の条件を指定する方法
データを検索する
データを検索する関数を使いこなすには、ちょっとしたコツが必要です。ここでは、データの検索に関する解説記事をまとめています。
Excel関数で品番を検索して商品リストから商品名を取り出す方法
「VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数」を使えば、指定した検索値を手がかりにして、別の表にあるデータを取り出せます。