【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
(訂正:2020.1.24)
初公開時、ロック画面を表示するショートカットキーを「[Ctrl]+[L]」と記載しておりましたが、正しくは「[Win]+[L]」です。誤った情報を公開しており申し訳ございませんでした。
離席時には[Win]+[L]を習慣化する
効果:
時短レベル:3「万が一」のトラブルが起こる可能性を排除する
パソコンを起動した状態のままで席を離れるときは、必ず[Win]+[L]を押してロック画面に切り替える習慣を付けましょう。ロック画面とは画像を表示してサインインを待つ状態の画面で、サインインしなければパソコンを操作したり、デスクトップを見たりすることが一切できなくなります。
社内でまさか......と思うかもしれませんが、離席している間にパソコンを操作したり画面を見たりできる状態になっていたら、誰かが悪用してしまう可能性を完全には否定できません。
また、偶然通りがかった外部の人が、表示されたままの社外秘の情報を目にするかもしれません。いざ起きれば深刻な被害につながる「万が一」のトラブルを防ぐため、[Win]+[L]を押すわずかな操作を習慣にするのは、きわめて効果の大きなワザだといえます。ノートパソコンであればディスプレイを閉じたり、ある程度長期の離席ならスリープにしたりするのも、同様の効果があります。
[Win]+[L]でロック画面にする
ショートカットキー
[Win]+[L]...ロック画面を表示する
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。