【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 154

セキュリティアプリは標準のもので十分

効果: 短縮 ミス防止 時短レベル:3

Windows Defender以外のアプリは使わなくてもいい

多くの市販パソコンにはセキュリティアプリが最初からインストールされており、有料でのライセンス購入を要求されます。

しかし、Windows 10には標準で無償のセキュリティアプリ「Windows Defender」がインストールされているので、別途有料のセキュリティアプリやウイルス対策アプリをインストールしなくても問題はありません。

Windows Defenderに限らず、どのセキュリティアプリもパソコンを100%脅威から守れるとは言い切れません。よって、複数のセキュリティアプリをインストールしても安全性はさほど向上しませんが、パソコンの動作は確実に遅くなります。

個人の判断でセキュリティアプリを選べる場合は、Windows Defender以外はアンインストールしてしまってもいいでしょう。

ただし、企業の規定で指定されているセキュリティアプリがある場合は、この限りではありません。指定のアプリを使いましょう。

Windows Defenderを利用する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。