【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
タスクバーの通知領域に並ぶアイコンを整理する
効果:
時短レベル:4必要な通知だけが表示された状態に
パソコンで多数のアプリを使いこなすようになったら、タスクバーの右側にある「通知領域」の使い方を見直しましょう。通知領域には初期状態から多くのアイコンが表示されていますが、自分の利用スタイルにあわせて、表示するアイコンを見直しましょう。
通知領域のアイコンには、クリックして操作するだけでなく、IMEの状態を表示したアイコンのように、表示された情報を確認する役割もあります。頻繁に操作したり、情報を確認したりしたいアイコンを通知領域に表示するようにしましょう。
ただし、通知領域のアイコンが多すぎるとアプリをピン留めしておける場所が狭くなってしまうため、置きすぎはよくありません。常時表示しておく必要のないアイコンは通知領域から隠すようにします。また、通知領域の左に最初から表示されている[People]はWindowsの連絡先を利用しない人には不要なものなので、非表示にして構いません。
通知領域の構成
タスクバーに表示する内容を細かく設定する
通知領域をカスタマイズしていないと、重要なアプリのアイコンが隠れていたり、まったく必要のないアイコンが通知領域に表示されていたりすることもあります。よく使うアプリのアイコンを厳選して、操作しやすく情報の確認もしやすい通知領域にしましょう。
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。