海外書籍の翻訳活動など、「つながり」をテーマに、シェアやコラボレーションに関する企画を推進する非営利プロジェクト「Projectmesh」では、サイボウズLiveで情報を共有しています。


Projectmeshは、ソーシャルメディアを活用した翻訳活動(ソーシャルトランスレーション)などの活動を通して、シェアマインドやシェアエコノミーの普及を目指している。

Projectmesh発起人の野田祐機氏(Twitter:@yuu_key)は、「当初はTwitterやFacebookのグループを利用して情報を共有していましたが、Twitterでは文字数の制限があり、またFacebookのグループではExcelやPowerPointのファイルを共有できないことが不便で、サイボウズLiveを使い始めました」と話しています。わずか1ヶ月でメンバーは36名を数え、現在ではコメントの書き込みが1日20件を超えるアクティブなグループとなっています。

グループ内で共有すべき情報は掲示板、内緒の相談はメッセージ、一時的な連絡はTwitterと、機能やツールを使い分けることによって、プロジェクト内でコミュニケーションをとりやすくしているそうです。また、「[いいね!]が押されると、きちんと内容を読んでもらえたという実感がわきます」とも話してくれました。[いいね!]は賛同の意思を示すだけでなく、既読の確認ツールとしても活用できそうです。


Projectmesh発起人 野田祐機氏
外資系企業に勤める傍ら、コミュニティー活動に積極的に参加。横浜の市民団体「team OPEN YOKOHAMA」の広報業務にも携わる。Projectmesh立ち上げのきっかけとなったLisa Gansky著『The Mesh』を手に。
▼Projectmesh
http://d.hatena.ne.jp/teamopenyokohama/