iPhoneのインターネット共有(テザリング)を利用すると、ノートパソコンなどからインターネットに接続することになるので、iPhone単体で使っているときよりも、通信量が多くなる傾向があります。例えば、YouTubeで大量の動画を見たり、データ量の大きな添付ファイルをいくつもやりとりしたりするケースが想定されます。テザリングの利用があまりにも多い場合、携帯電話会社の通信環境の負担が増えすぎるため、各社とも1カ月で合計7GBまでと決められています。これはテザリングとiPhone単体の通信を含めての計算になります。7GBをオーバーすると、その月が変わるまで通信速度が128kbpsに制限されるペナルティーが課せられてしまいます。これは、いつものようにインターネットを楽しめなくなるほどの低速度なので注意しましょう。携帯電話会社によっては、追加料金を支払うことで制限までの容量を増やすこともできます。