上書きしたファイルを以前の内容に復元する

1.[My Dropbox >> Revisions]を表示する

1 復元したいファイルを右クリック,2[Dropbox]‐[Revisions]をクリック,レッスン2を参考に、[My Dropbox]フォルダを表示しておく

2.復元したいファイルを選択する

Webブラウザが起動し、[My Dropbox />> Revisions]が表示された,ファイルの変更履歴の一覧が表示された,復元したいときの[Restore]をクリック,[Ver. ○]をクリックすると、そのときのファイルの内容をプレビューできる

3.ファイルを復元する

[Confirm restore]が表示された,[Restore]をクリック

4.ファイルが復元された

ファイルが復元された,[(ファイル名) restored]が表示された

削除したファイルやフォルダを復元する

1.削除したファイルやフォルダがあったフォルダを表示する

ここでは[Photos]フォルダから削除したファイルを復元する,レッスン2を参考に、Dropboxのホーム画面を表示しておく,[Photos]をクリック

2.削除したファイルやフォルダを表示する

[My Dropbox />> Photos]が表示された,[Show deleted files]をクリック

3.復元したいファイルやフォルダを選択する

1 復元したいファイルやフォルダにマウスポインタを合わせる,2[▼]-[Undelete]をクリック,ファイルの一覧が更新された,フォルダの場合は[▼]-[Restore files]をクリックする,削除したファイルがグレーで表示されている

4.ファイルやフォルダを復元する

[Confirm restore]が表示された,[Undelete]をクリック

5.復元が完了した

ファイルが復元された,[(ファイル名) restored]が表示された

[ヒント]Webからフォルダ内のファイルをまとめてダウンロードできる

Dropboxのホーム画面で、ファイルやフォルダにマウスポインタを合わせて右側に表示される[▼]をクリックすると、さまざまなメニューが表示されます。ファイルの場合は[Revisions](以前の内容への復元)、[Download file](ファイルのダウンロード)などが、フォルダの場合は[Share folder](フォルダの共有)、[Download .ZIP](フォルダの中身をZIP形式の圧縮ファイルとしてダウンロード)などがあります。ファイルの整理をしたいときには、フォルダを圧縮ファイルとしてまとめてダウンロードする機能が便利です。

1 ダウンロードしたいフォルダにマウスポインタを合わせる,2[▼]-[Download .ZIP]をクリック,フォルダの中身をZIP形式の圧縮ファイルとしてダウンロードできる

[ヒント]有料版のサービスもある

Dropboxのホーム画面で[Account]をクリックすると、アカウントの設定画面が表示されます。[Dropbox >> Account]では標準のディスク容量(2GB)のうち、どれだけ使用しているかが表示されますが、ここで[Upgrade my account!]をクリックして手続き(年間99ドルの支払い)を行うと、最大50GBまで同期できる有料の「Pro」プランに移行します。50GBの大容量は魅力的ですが、現在のところ日本からのDropboxの同期スピードがあまり速くないため(ファイルを保存するAmazon S3のサーバーがアジアにないためだと思われます)、50GBものファイルを同期しようとすると、大変な時間がかかってしまいます。容量の小さい文書ファイルの同期は一瞬で行えますが、大量の画像や動画など、大きなファイルを同期するような使い方にはつらいでしょう。

[ヒント]使わなくなったパソコンがあるときは

それまでDropboxを利用していたパソコンを使わなくなったときなどには、Dropboxのホーム画面で[Account]-[Manage Computers]をクリックします。すると、現在Dropboxのソフトをインストールしているパソコンの一覧が表示されるので、使わなくなったパソコンの[Unlink]をクリックし、同期を今後しないようにします。

現在同期しているパソコンの一覧が表示された,[Account]-[Manage Computers]をクリック,[Unlink]をクリックすると同期を解除できる