SyncToyの設定を行う

1.SyncToyを起動する

1[スタート]-[すべてのプログラム]-[SyncToy 2.1]をクリック,2[OK]をクリック,USBメモリーをパソコンに接続しておく  ,あらかじめUSBメモリー内に同期用のフォルダーを作成しておく,ここでは設定を変更しない  ,[Customer Experience Improvement Program]が表示された

2.SyncToyの設定を開始する

SyncToyが起動した,[Create New Folder Pair]をクリック

3.USBメモリーと同期したいパソコン内のフォルダーを選択する

まずはUSBメモリーと同期したいパソコン内のフォルダーを選択する      ,[Create New Folder Pair]が表示された    ,[Left Folder]の[Browse]をクリック

4.パソコン内のフォルダーを選択する

1 USBメモリーと同期したいパソコン内のフォルダーをクリック    ,2[OK]をクリック,ここではパソコン内に保存しているプレゼン用のフォルダーをUSBメモリーと同期する,[フォルダーの参照]が表示された

5.パソコンと同期したいUSBメモリー内のフォルダーを選択する

パソコン内のフォルダーが選択された    ,次に、パソコンと同期したいUSBメモリー内のフォルダーを選択する      ,[Right Folder]の[Browse]をクリック

6.USBメモリー内のフォルダーを選択する

1 パソコンと同期したいUSBメモリー内のフォルダーをクリック,2[OK]をクリック,[フォルダーの参照]が表示された

7.同期する2つのフォルダーが選択された

USBメモリー内のフォルダーが選択された,[Next]をクリック

8.同期方法を選択する

1[Synchronize]が選択されていることを確認,2[Next]をクリック,同期方法を選択する画面が表示された

9.同期するフォルダーの組み合わせに名前を付ける

1 同期するフォルダーの組み合わせの名前を入力,2[Finish]をクリック,同期するフォルダーの組み合わせに名前を付ける画面が表示された,設定が完了する

SyncToyでファイルを同期する

1.同期するファイルを確認する

SyncToyのメインの画面が表示された,ここに同期するフォルダーの組み合わせの名前が表示される  ,[Preview]をクリック

2.同期を実行する

1 同期するファイルを確認,2[Run]をクリック,ここに同期するファイルの容量が表示される  ,同期が実行される  ,同期するファイルが一覧表示された,[Preview:(同期するフォルダーの組み合わせの名前)]が表示された

3.同期が完了する

1 同期の結果を確認,2[Close]をクリック,同期が完了し、同期の結果が表示された

4.同期されたことを確認する

1 同期したフォルダーを開く        ,2 ファイルが同期されたことを確認,USBメモリーとパソコンの両方のファイルが最新の状態に同期された,USBメモリーのウィンドウを表示しておく,次回からは、「SyncToyでファイルを同期する」の手順1の画面左上から組み合わせの名前をクリックし、[Run]をクリックすれば同期できる

[ヒント]「Customer Experience Improvement Program」ってなに?

「Customer Experience Improvement Program」とはマイクロソフトが行っている機能向上サービスの1つです。参加を選択すると、パソコンの利用情報が自動的にマイクロソフトに送信されます。マイクロソフトは送信されたデータを参考に問題を解決し、製品と機能の向上を図ります。

[ヒント]同期するフォルダーの名前を判別しやすくしておこう

同期するフォルダーには、ファイルの保存場所などを表す名前を付けておくと、どのフォルダー同士で同期するのか判別しやすくなります。例えば、会社のパソコンにあるフォルダーは「Sync_Office」、USBメモリー内にあるフォルダーは「Sync_USB」といったフォルダー名にして、わかりやすくしておきましょう。

[ヒント][フォルダーの参照]でも新しいフォルダーを作成できる

あらかじめ同期するフォルダーを作成していなかった場合は、SyncToyの[フォルダーの参照]で新しいフォルダーを作成することもできます。「SyncToyの設定を行う」の手順4または手順6の画面でフォルダーを作成したい場所をクリックし、[新しいフォルダーの作成]をクリックすると、選択したフォルダー内に新しいフォルダーが作成されます。

[ヒント]1,000byteってどれくらいの容量?

同期するファイルの容量は「SyncToyでファイルを同期する」の手順2の画面で確認でき、1byte単位で表示されます。1,000byteは1KBであるため、手順2の画面で表示された320,332byteは約320KBです。なお、Windows上では2進法で数えられるため1KB=1,024byteと表されますが、多くの場合は1KB=1,000byteで換算されます。

[ヒント]同期を行うにはファイル名の統一が必須

ファイルを同期する際に注意しなければならない点は、同期元と同期先のファイル名を同じものにすることです。もし同期対象のファイル名を変更する場合は、同期元と同期先のファイル名が同じになるように修正し、必ずファイル名を統一するようにしましょう。