BlackBerry Boldに追加したアプリケーションが必要なくなったら削除することができます。削除したいアプリケーションのアイコンを選択して、メニューキーを押して［削除］を選択します。アプリケーションによっては再起動が必要になるものもあります。

GoogleからはGoogle Sync以外にもBlackBerry 対応アプリケーションが公開されています。いずれもGoogleモバイル（http://m.google.com/）から入手ができます。Google Maps同様に無料で利用できて、とても便利なツールです。ダウンロードしてインストールするアプリケーションだけでなく、ブラウザ上で動作するツールも公開されていますので、いろいろ試してみるといいでしょう。

Googleカレンダーで友だちが公開しているカレンダーをマイカレンダーに追加すれば、Google Syncを使って友だちの予定もBlackBerry Boldに取り込むことができます。パソコン側で友だちのカレンダーを追加したら、Google Syncを起動し、メニューキーを押して［Option］を選択します。［Sync these Calendars］でメニューキーを押して［Change Option］を選択し、同期を取りたい相手のメールアドレスにチェックが付いていると、次回からGoogle Syncで友だちのスケジュールがBlackBerry Boldのカレンダーに反映されます。

日本の祝日を表示するには、あらかじめパソコン側のGoogleカレンダーで他のカレンダーから［公開カレンダーを追加］を選択し、［日本の祝日］を追加しておきます。次に、BlackBerry BoldでGoogle Syncを起動しメニューキーを押して［Option］を選択します。［Sync these Calendars］でメニューキーを押して［ChangeOption］を選択し、［Other Calendars］にある［日本の祝日］をチェックします。次回、同期操作をしたときにBlackBerry Boldのカレンダーに反映され、日本の祝日が表示されるようになります。

自分のGoogleカレンダーを誰かと共有するときは、公開相手に与える権限が見るだけなのか、追加や更新までできるようにするのかをしっかり判断して付与しましょう。また、公開したあとは登録内容が公開相手に知られることになるので、意図しないトラブルを避けるためにも公開していることを常に意識しておくことが必要です。

Google Syncでデータを同期したときは、新しいデータが古いデータに上書きされるので注意しましょう。Google Syncのインストール後に同期するにはメニューキーを押して［Sync now］を選択します。同期の内容が反映されるまでに少し時間がかかることもあります。また、インストール後は、カレンダーやアドレス帳のメニューにGoogle Syncが登録され、簡単にGoogle Syncを呼び出せるようになります。