疑問を解決!

新たにファイルを作成する[新規]、ファイルを開く[開く]などは、Windows と名前が共通しているので戸惑うことはないでしょう。ファイルの保存でも、[上書き保存]は[保存]、[名前を付けて保存]は[別名で保存]というように名前こそ異なるものの、操作の内容は同じです。ただし、メニューからファイルを操作する際、Windows では各ウインドウに表示されているメニューバーを使うのに対し、Mac では常に画面上部にあるメニューバーで操作します。ウインドウにメニューバーがない点に最初は違和感を抱くかもしれませんが、この統一されたメニューバーの存在が、Mac のシンプルな画面を実現していると言えます。

1 [Macintosh HD]-[アプリケーション]にある[テキストエディット]をダブルクリック,2 文字を入力,3 [ファイル]-[保存]をクリック,ここでは例としてテキストファイルを新たに作成して保存する,テキストエディットが起動した,新規ファイルが自動的に作成された

4 [名前]にファイル名を入力,5 [場所]で保存先を選択,ファイルの保存画面が表示された,標準では自動的に[書類]フォルダが選択される,[保存]をクリックするとファイルが保存される

[ヒント]「リッチテキストフォーマット」とは?

テキストエディットで作成した文書は、標準では[リッチテキストフォーマット(RTF)]形式で保存されます。RTF はフォントやサイズ、文字修飾などの情報を埋め込むことができる文書形式です。プレーンテキストしか保存できない標準的なテキスト(TXT)形式よりも、表現力の高い文書を作成できます。Windows では、Microsoft Word や標準で付属するワードパッドなどでRTF ファイルを開くことができます。